【ギター初心者】これで悩まないエレキギターの音作り!

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エレキギターの音作り

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EYS音楽教室

A24

こんにちは、ギター歴30年A24(@a24guitarblog)です。

ギター弾き始めた人がまず悩む所

Lets think think

やっぱりエレキギターはアンプにつないで大きな音で弾きたくなるものです。

大きな音は、ギターを弾かない人にしたら、近所迷惑もいいところなのです(笑)気を付けてくださいね。

しょうがなくスタジオ予約して一人で試行錯誤しながらやってはみるものの、決まった時間で音作り。。。結構大変です。

大体の方は

・サウンドメイキング(音作り)は簡単そうだけど奥が深くて・・・
・セオリー通り作ってはみたものの・・・これで大丈夫なのかな?
・音作りには何が必要なんだろ?

って悩むものだと思います。

実はサウンドメイク、みなさん晩年悩みに悩んでいることだと思います。

なぜなら、正解が無いものなのです。こうしてこうするのが答えという物が無いです。

ですが、基本やセオリーはありますので、そこをギター歴30年以上の経験や知識からお伝えしたいと思います。

この記事では、エレキギターのサウンドメイクで悩む所を、解決できるようになるべく詳しくお伝えし、皆様のお役に立てたらと思っています。

ギターのサウンドメイクは、まずギター、アンプ、を使用して、もう少し何か足らないと思うなら、エフェクターを使用してメイキングします。

基本は、クリーン、クランチ(若干の歪)、リード(歪強めでサスティン長めの音質)でサウンドメイキングしてあげて、曲に合わせてソロで空間系のエフェクターを足したりします。

そうすると自分が、ものすごくうまくなったように感じます(笑)。掛けすぎは気を付けてください。

詳しくは本文にて基本的な所から解説します。

目次

エレキギターとは?

 エレキギターとは、簡単に説明すると、木のボディにピックアップやスイッチなどがあり、主にニッケル製の弦が張ってあり、通常音は小さいのですが、ピックアップが音を拾い、アンプで電気的に増幅させて大きい音が出せるようになります。

使用しているボディとネックの木の材質、ピックアップと言われるギターのマイク部分で主に音の特徴が決まります。

1.ギターの種類 どのギターがよいの?

音作りを始める前にまず、ギターの種類をご紹介します。

自分の望んでる音に近づけるには、ギターを買う所から始まります。

manyguitarimg



ギターについて、簡単に解説させていただきます。

知ってるよって方は飛ばしていただけたらと思います。

音作りの前にギターの種類もたくさんあります。ギターが曲に合ってるか考察しましょう。

フェンダー系でギブソン系の音作りは根本が違うので時間の無駄になりますので、まずは使うギターをよく選別しましょう。

悩んだらこれに決まりです!

自分の好きなギタリストが使ってるギターがまずオススメです!

大雑把に分類すると主にギブソン系、フェンダー系、早弾き愛用イバニーズ(アイバニーズともいいますね)系、ずんずん低音が気持ちよいPRS、ESP系などなどまだまだ、メーカーもありますが、基本はこのあたりだと思います。

どういう音を出したいのかをまず決めましょう。

ボーカリストの声質にあわせて選ぶパターン、楽曲で選ぶパターン。

色々ありますが、最終個性を出すなら自分が気持ちよく弾けるものがおすすめです。

形がかっこいいとか、肩から下げたときに鏡を見て自分に似合う!とかでよいと思います。

ギターによってピックアップ(ギターの弦の振動を増幅させるマイク)が変わります。この部分が音にかなり影響します。

フェンダー系なら

・シングルコイルピックアップ
 
音圧が弱くノイズが多めですがきらびやかで繊細な明るい音質がが特徴。

女性ボーカリストやきれい系の声の男性ボーカルなどに合わせやすい。

ギブソン系なら

・ハムバッカーピックアップ
 
シングルコイルピックアップを横に並べた物で、シングルコイルより歯切れは悪い感じですが出力が強く、ノイズにも強いです。低音よりな暖かい音質が特徴。

ハムバッカーとはハムノイズをぶつけて合うという意味です。

ゴリゴリのハードコアもあうしJAZZやハードロック系にもおすすめです。

※フェンダーのギターにハムバッカーピックアップの物もあります。
※ギブソンのギターにシングルコイルピックアップの物もあります。

どちらも趣向はありますが、オールマイティな感じです。

最初よくあるのが、ギタリスト的にレッチリが好きになってフェンダーのストラトキャスター買って、バンドでガンズやり始めるみたいな時に「しまった・・・」てなり思ってた音にならなくてストレスたまります。

演奏できないことはないですが。

次にイバニーズ系だと、スティーブヴァイ、ポールギルバート等、テクニック系のギタリストが好んで使用しています。

ゴシックメタル系やミクスチャー系、ドロップDチューニングの曲にはPRSやESPなんかもよく合うと思います。

余談ですが、私は WashBurn N4を使っています。私の師匠ヌーノベッテンコートのモデルです。

自分の好みの音どれか好きなギタリストをよく調べてから買うことをおすすめします。

楽器屋さんで試し引きはやったほうが良いです。

Webでも買えますが個体差が結構あるので実際に手に取って握ってみると手になじむかなどがわかるので

面倒ですが楽器屋さんで買う方をおすすめします。

どこか行きつけの楽器屋さんがあった方がアフターに色々と重宝します。

行きつけの楽器屋さんあるならWebで買うのもありですね。

2.アンプ買ったけど、操作がよくわからないぞー!

アンプはとーってもギタリストのモチベーションをつかさどります。と私は思っています。

MarshallTSL100

大まかに、

  • 真空管アンプ
  • トランジスタアンプ
  • ハイブリッドアンプ(プリアンプかパワーアンプだけ真空管とか)

があります。(Wワット数は真空管とトランジスタの表記上100Wでも出音の大きさが違います)
それはなぜかというと、例えば50Wのトランジスタアンプは50Wまでしか出ないのです。

それ以上は音が割れてしまい、真空管アンプは50Wを超えても少し歪みはするのですが、音量をあげられるのです。もっと詳しい説明は長くなるので今回は割愛させていただきます。

大量生産低コストなのが、トランジスタアンプ。

手間かかるから高コストなのが真空管アンプってのがざっくりした説明です。

音質的なイメージは、

トランジスタ=硬くて冷たい感じ。真空管=柔らかく暖かい感じです。(ざっくりすぎるぅぅ。)

各アンプにはだいたい下記のようなつまみが付いています。

  • ゲイン 入力レベル
  • レベル(ボリューム) 出力レベル
  • ベース 低音
  • ミドル 中音域
  • トレブル 高音域
  • プレゼンス 超高音域

という感じで、各0~10(アンプにより表示は異なることがあります)が標準で数字が大きいほど強調されます。

エレキギターの音質的に3タイプの音質があります。

  • クリーン・・・歪(ひずみ)のないきれいな音質。
  • クランチ・・・若干歪(ひずみ)を加えたクリーンと歪の中間的な音質
  • オーバードライブ・・・その名の通りオーバーな歪を加えたじゃかじゃーん的な音質。

更に歪ませてディストーションとも言われます。

基本的に音を鳴らすなら、EQは全部5の当りにして ゲインも3~5、 後はボリュームで最終大きさを調節する(ボリュームはW数で変わります。)

これで足りないと思う領域を+2~3足して、まだ足りないなら際立たせたい領域以外を下げてみて、音量が小さくなるならボリュームを上げて調節してみてください。(ネガティブEQ)

もっと歪んだ方がよいなーって方は、ゲインもう少し上げます7辺りまであげでボリューム絞って最適な大きさにして、色々軽く弾いてみて、良い感じを見つけてみてください。(決まりなんてないのです。自分の耳を信じよう!)

基本ギターでベース(低音)をぶんぶんいわす必要はないと思います。

そこはベースさんに譲りましょう。中音域のミドルがギターの一番おいしい帯域です。

しかしそこはボーカルとかぶる音域です。

ほどほどにしておかないとボーカルバンドの場合、うるさいって言われちゃいますのでご注意を!

あとはトレブル(高音域)は私的には、あげすぎると耳に痛い音になるでここは下げ気味がベターです。

なんか音がこもってるなと思うのなら、トレブル下げ気味の、プレゼンスを少し足す感じがおすすめです。があげすぎ注意です。

音作りの注意点として、バンドって、ボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムが基本として全体の音を想像して、ギタリストの美味しい帯域を強調できると良いと思います。

真空管アンプの音作りおすすめセッテイング

※ギターがギブソンレスポールなどのハムバッカーピックアップの場合

GAIN 4~6   VOLUME(LEVEL) 最終音量はまわりの楽器と合わせる。

BASS 5~6  MIDDLE 6~8  TREBLE 2~5  PRESENCE 1~4

トランジスタアンプの音作りおすすめセッティング

※ギターがギブソンレスポールなどのハムバッカーピックアップの場合

GAIN 4~6   VOLUME(LEVEL) 最終音量はまわりの楽器と合わせる。

BASS 5~8  MIDDLE 5~7  TREBLE 1~3  PRESENCE 0~2

の間でいい感じになると思います。試してみてください。※あくまで好みですのでご了承ください

もういいわフルテンでっていう方法もあります。全部EQをすべてMAX10にするってやつなんですけど、出力ボリュームだけはやめておいた方が良いかもですね。スピーカー割れちゃうかもですね。

私が初めて買ったアンプはフェンダーのM-80というアンプです。トランジスタアンプ2チャンネル式でした。

トランジスタアンプの割には歪んでくれて、やっぱアンプはアン直やで!って調子に乗ってた気がします。

クリーンな音もめちゃめちゃいい感じです。

ですが、アンプの歪みにはまってしまったのは、ついにマーシャルに手を出してしまってからです。

マーシャルの30周年記念モデル ” Marshall 6100 “ を購入! これの購入秘話がありまして、よろしければ読んでください。

Marshall6100購入秘話を読まれる場合はクリック!

家にアンプが到着! 初の試奏の時!当時、たいした説明書はついてません。英語表記のよくわからないもので感覚でセッティングを終えて遂に電源ON!!です。

「ジージージー」 ノイズが酷いなーって思ってました・・・しばらくすると

「パンっ!」って・・・・・・ え? 今なんか発火してたよーな・・・

上ダクトから煙出てますやん・・・・ 音鳴らなくなった・・・えー-------ってなりまして

なんでなんでー---そりゃもう大事件ですよ! 買った初日に真空管飛びました(笑)

どうやら、アンプとスピーカーを繋ぐジャックを差し間違えてたよーでΩが合ってなかった模様です。

もっと学習してからやれって話なんですが・・・(皆様気を付けてください。ヘッドとスピーカーが分かれている場合、Ωをしっかり合わせること、ちゃんとしたスピーカーケーブルを使わないとだめだったと後に知りました。安価なスピーカーケーブルはついてましたが・・・普通のシールド差してました。)

こういう失敗は成功の元だと、ポジティブにとらえるタイプなので次の日楽器屋さんで真空管注文しました!ははっ・・・

それから数年が経ち、今は  JCM2000 Marshall TSL100  を使用しています。

結構古いのですが、ミドルが強めでなによりマーシャルで初の3チャンネル使用のアンプでした。

クリーンチャンネルもしっかり使えるので、使い勝手が良いです。

ロックと言えば3段積みのマーシャルスタックでしょ!って世代なのでマーシャルの音が大好きです。

あのスピーカーで鳴らすと、だいたいマーシャルになる(笑) マーシャルに限らず、真空管アンプは絶対的におすすめです。

私が初心者の頃はエフェクター信者でした。

クリーンなトランジスタアンプでエフェクターを駆使して音作りを行っていたのですが、やはり歪にこだわるようになってから、真空管の歪が一番気持ちが良く歪んでくれます。

メリットは音抜け、弾いてる自分の音が生きてきます。

ギターの腕もあがりますよー!デメリットはメンテナンスが少し手間お金もかかるてところかな?そんなに壊れやすいわけではないです。

真空管がへたってくるので、数年すると交換になったりします。

もちろんトランジスタアンプもいい音する物もたくさんあります。

自分の好きな楽曲にあうアンプ、時間かけて探しましょうYOUTUBEにもデモ動画たくさんあがっています。

安い物ではないので、じっくり検討する方が良いと思います。その時間もまた楽しい♪ものです。

3.エフェクターってなに?

エフェクター(何かの音の効果をだすもの:wikiペディア)これは、もー数えきれないほどの、メーカーとエフェクターの種類があります。

soundmakeimg


代表的なもので

TYPE主なエフェクト名主な効果
音量整え系コンプレッサー、リミッター音を圧縮して大きい音を抑えて小さい音を持ち上げる
歪系オーバードライブ、ディストーション、ファズオーバードライブ・・・音をブーストさせて、歪を加える。割とマイルドな歪
ディストーション・・・音をブーストをさせて、粗目の歪を加える
ファズ・・・過激に歪みます。音に癖を付けたい時、あえてブースターEQ的に使うのも有
音揺らし系コーラス、フランジャー、フェイザー主に周波数を上げ下げさせて、音が揺れていることで音に厚みが出る。ビブラート効果を電子的に作り出す。
空間演出系ディレイ、リバーブディレイとは、電子的に音を遅らせてやまびこ効果を作り出すもの。
リバーブは音に反響音や残響音を加えることで、空間的な広がりを作り出す。
マルチタイプアンプシミュレーター
オールインエフェクター
マルチという名の通り、良く使われるであろうエフェクトが数種類まとめてあるもの
よくアンプシミュレーターが付属されているものも多く。昨今のものは音質レベルが本物との差がなくなりつつあります。
※簡易な説明ですいません

エフェクターの試奏動画がYouTubeでたくさんあがっていますので音質を確認してみてください。

4.まとめ

今回のまとめです。このギターのサウンドメイク。よく言われるのが
” 沼 ” というたとえがよく言われますが、分かりやすく言うときりがないです(笑)。まずはコピーバンドから始めると良いと思いますので、音もしっかりコピーして、オリジナルサウンドを追求するのがおすすめです。

趣向が変わるのはよくあることなので気にせずに、近い音が出せたときは、感動します!

色々試したくなりますが、今はYouTubeで色々試奏動画があるので良い時代です。

昔は買うしかなかった(笑) それが仕事のモチベーションになりましたが、初心者の方なら、マルチエフェクターを買うのも、おすすめです。

安価なもので1万円でおつりがくるものもあるので、各エフェクターの特徴をつかむには最適です。セッティングの方法など

金額ではないかもしれませんが、音質にこだわるなら、色々試してみることをおすすめします。

大きな音で弾けない人にもヘッドフォンで練習できるのでアンプシミュレーターもついてて、ヘッドフォンでもアンプで弾いてる感じが味わえるのでおすすめです。

昨今の住宅事情を考えれば、アンプシミュレーター付きがマスト(必須)だと思います。

音も良い物多いです。その他のエフェクターも内蔵されているものを買えば使い方も覚えれるので一石二鳥です!!

私はテスト勉強もせず練習にあけくれてましたが、ギターを弾けることによって人生プラスになっていると思います。

この話もまたできたらと思います。なにか熱中できるものとしてギターは大変おすすめできます。

年を重ねても楽しめますから♪

音作りができたら次は、1にも練習!2にも練習ですね!

今回はこれまでです。ありがとうございました。

エレキギターの音作り

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