ミキシングの罠!?

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ミキシングの罠

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EYS音楽教室

今回はギタリストにはまる人が多いと思います。

ミキシングについてあーだこーだと記事にしてみたいと思います。

今回はミキシングの罠!これ結構大事!

A24

こんにちは、ギター歴30年A24(@a24guitarblog)です。

目次

ミキシングとは?

ミキシングとは、多数のチャンネルに録音された音源をミキシングコンソールをもちいて、音量バランスを整えエフェクト処理やEQで音色や定位をつくりだす作業の事を言います。

たくさんある音源を最終2トラックにトラックダウンして2Mixを作ります。

2Mixを最終マスタリングという微調整の過程を得て世に放たれるわけですね♪

ミキシングを始める前に

ミキシングは、やれる機会があるなら是非やってみてほしい作業です。

音に対する概念がかなり変わると思います。

ギタリストだとサウンドメイクへのマインドセット(考え方)が変わると思います。

ああ、そういうことかの連続で、理屈的に考えてもそうなるよねってことが理解できるようになり、なんとなくで理解していたエフェクターなんかも、しっかり使い方がわかるようになって一石二鳥です。

この世界もDAWで音が変わるとか、オーディオインターフェイスで音が変わるなど、山のように沼があります(笑)

電源も専用を引かないとノイズがのるからダメとか、モニターの台は地面に直でつけたコンクリートの台の上でインシュレーターかまさないと・・・など本当に沼です。

今回は最低限マストな用意で、できるような記事にしたいと思います。

本などもでていますが、このサイトで最低限でもお伝えできたらと思っています。

まだです!ミキシングに手を出す前に!

ミキシング手を出す前に、まだあります(笑)

A24もここに気づけなくて中々うまくできない思い出があります。

まず、絶対に!

モニター環境を整えよう!

これはすごく、なによりも大事です。

いつも聞いてる音楽ですが、聞く環境が違っても同じ感じで聴いている?聴こえていると思います。

音に違いが無いというか、音楽を聴く環境はリスナーごとに様々です。

カーステレオ・スマートフォン・TVのスピーカー、100均のイヤホン等様々で、そこは指定できません。

再生機器によっても違いは出てくるでしょう。

でも、ほぼ遜色のない音に調整するのがミキシングなのです。ということは極めてフラットな音場でモニターする必要があるという事なのです。

フラットな音場というと、よく見る吸音素材が張られたスタジオ等、ルームアコースティックというものを施した部屋でミキシングしないとだめだという事です。

部屋の片隅にあった昔のステレオのスピーカーで、モニターしてミキシング作業をしたとします。

結果、そのスピーカーでは最高の音がしていましたが、車のカーステレオで聞くと、あれ?なんか低音スカスカで高音が無くこもった感じだな?とかになる可能性があります。

それはそのスピーカーが低音と高音が強調されるように調整されていた場合、上記のように聞くツールが変わることによって、音質を逆にミキシングしてしまうという事です。

しつこく書きましたがモニター環境を整えてから始めないとすべてがやり直しになります。

周波数特性ができる限り、フラットなモニターがミキシングには必要です。

完璧なモニター環境を構築するのは中々大変ですが、簡単に構築する方法として、まずはニアフィールドモニタースピーカーを買うことをおすすめします。

買えるのならばヘッドホンモニターも合わせて手に入れられると良いですね。

モニター環境が整ったら早速ミキシングを始めましょう!

おすすめニアフィールドモニタースピーカー3選!

ニアフィールドモニタースピーカーもアンプ付きのパワードタイプとアンプが別のパッシブタイプがあり、パワードタイプをおすすめします。

値段が手ごろなおすすめの入門用を紹介します!

1.YAMAHA HS5

定番YAMAHAのモニタースピーカー。ミキシング界隈では伝説のモニタースピーカー10M(テンモニ)と言われるものがありました。その次世代版。

YAMAHAらしく、フラットな音像は間違いないと思います。値段もお手頃でおすすめです!W数の違うHS7 HS8があります。

再生周波数帯域:56Hz-30 kHz

2.IK MULTIMEDIA(アイケーマルチメディア)
iLoud Micro Monitorコンパクトリファレンスモニター

音楽制作に絶大な人気のIKマルチメディアのスタジオリファレンスモニター。デスク周りをコンパクトにしたい方には特におすすめです。

50Wもあり、使用環境にあわせた機能(DESKTOPスイッチなど)も充実しています。こんなにコンパクトなスピーカーから爆音を奏でます!

再生周波数帯域:55Hz-20 kHz(-3db)、45Hz-22kHz(-10db)
最大出力音圧レベル:107dB

IK Multimedia
¥60,500 (2023/09/11 22:05時点 | Yahooショッピング調べ)

3.TANNOY(タンノイ)Reveal402 スタジオモニター・ペア

イギリスの老舗メーカーTANNOY。
このサイズから想像できないパワーと音像の分離感も抜群です。

2台セットでこの価格も入門用に最適です。

再生周波数帯域:56Hz-48 kHz
最大出力音圧レベル:101dB

¥35,200 (2023/09/11 22:02時点 | Yahooショッピング調べ)

おすすめ定番ヘッドホンモニター3選

ヘッドホンも、ものすごく種類があるので、定番の物を紹介します。

密閉式と解放式があります。簡単に言うとその名の通り音の漏れがあるか無いかですね。

SONY MDR-CD900ST

スタジオモニターの定番。密閉型。よくファーストテイクやレコーディング風景でミュージシャンが使用しているヘッドホンです。

音像的には悪く言うと耳に張り付き高音が少し強いかな?と思いますが解像度が良く、各楽器が目に浮かぶ感じもあります。

SONY
¥16,550 (2023/09/11 22:01時点 | Yahooショッピング調べ)

AKG(アーカーゲー〉 K612PRO

AKGは、オーストリアのメーカー。スタジオモニターヘッドホンの定番です。Kシリーズはタイプも色々ありますが私の主観ですいませんがK612PROが一番いいなと思いました。

他のシリーズも聴き比べしたのですが、他のシリーズは少し癖があるように思いますが、K612は比較的フラットに感じました。値段も手頃です。販売代理店のヒビノさんのYouTubeで試聴できます。(その時に聞くヘッドホンで意味が無いかもしれませんが・・・)

audio technica(オーディオテクニカ)ATH-M50xモニターヘッドホン

モニターヘッドホンの聞き比べには必ず登場してくる定番中の定番です。

持ち運びにも便利な折り畳み式。コードも着脱式で携帯に便利。

トラックメイク、ミキシングに最適。

A24の耳(主観)では若干高音が乏しい感じでした。が気になるほどではないです。聴き比べてみるとって感じです。

おすすめDAWソフト4選

A24の初めて使用したDAWソフトはマルチエフェクターに付属していた Cubase leでした。

トラック数の制限と、VSTプラグインが基本の物しかない、あともろもろ制限があるバージョンでした。

フリーのVSTプラグインをかき集めて必死でミキシングしていました。

steinberg Cubase12

ドイツの老舗スタインバーグのDAWソフト。

とても使いやすく最新機能が盛りだくさんです。

2021年日本のDAWランキングでも上位を占めています。

私が使用していたのは、マルチエフェクターなどに付属するLE版を駆使してミキシングしていました。あれからUIもかなり変更になって今はもう使える気がしませんが、STUDIO ONEの設計者も元Cubase上がりだった。という事から当時はすんなり移行できました。

Avid ProTools

プロご用達のDAWソフト。これが基本のDAWで、価格もそれなりにしますので、まさしく業務用プロ仕様になっています。

今はUltimateというプランで¥9450/月のサブスクリプションプランになっていますね。若干制限有の方で¥3500/月になっています。

プロが愛用するのには訳があると思います。俺はプロ志向だっ!て方にお勧めです。

PreSonus Studio One5 Professional

これは私が現在愛用しています。なので推しで紹介させていただきます。

自分がこれに決めたのは、使いやすさと価格ですね。

手ごろな価格で最上位のProバージョンが買えたのが決め手です。操作性も良く。たくさん開くダイアログ的な物が無いのでUIも使いやすいです。

不満はまったくありません。

付属のVSTプラグインも質が良く使えるものが多いです。マスタリングもできるのがいいですね。

STUDIO ONE 5PRIMEエディションは無料版DAWなので要チェックですね。一度このエディションを使ってみてからでも遅くはないです。

きっとシンプルな操作性は気に入ると思います。

PreSonus Studio One5 Professional

4.CakeWalk by BandLab

完全無料のDAW。今はなくなってしまいましたが、SonarというDAWがありました。OSのWindowsに特化した仕様が売りだったのですが、残念ながら今は開発が中止されています。

自分も昔使っていて使いやすかったので残念です。それを残そうという動きでBANDLabができたそうです。

有料の物に比べてもそれなりに使えるDAWとなっていますので、入門用には最適だと思います。


以上、代表的なDAWを紹介しました。

結構使い勝手が変わると使いにくいので最初からお目当てのDAWから始める方がおすすめです。

Windows使っててMacに移行すると少し使い勝手が変わるのと同じで、最初からそれに慣れていた方が良いと思います。

ミキシングネタの見つけ方

自分が始めた頃は、自分で録音したものやその頃だと、某巨大掲示板のスレによくMIXしてください。

というZipファイルが落ちてまして、こそこそDLしてはMIXしていました。

そこに聞いてってあげるともうーこれでもかってぐらい叩かれるんで(笑)勉強になりました。

知識豊富な方が多かったので、情報収集にはもってこいでした。

あとは、ニコニコ動画などで歌ってみた動画のMIX無料でします!って募集したり自分からMIXさせてくださいって、Twitter等で連絡とってました。

当時はFileのやりとりや連絡はSkypeが主流でしたね。

今回のまとめ

ミキシングとは、多数のチャンネルに録音された音源を、ミキシングコンソールを使って調整してまとめる作業の事。

ミキシングを始める前にモニター類を整えること、部屋の吸音処理(ルームアコースティック)もできるとなお良いです。

ミキシングネタは、歌ってみたやってる人やバンドをやってる人、自分で録音したものを素材として練習すると良いと思います。

ミキシングは非常に根気のいる作業です。ギタリストってすごく細かくまでこだわる人多いと思います。

ギタリストに始める人多いと思いますが、エフェクターなど共通な部分があるので、取り掛かりやすいですね。

ほかにもVSTの事や、スピーカーのセッティング方法など、もっとこまかく掘り下げていこうと思っていますので、お楽しみに!

ではまたっ!

ミキシングの罠

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